2011年12月18日

別冊PEAKS「みんなの山道具」

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12月19日(月)にエイ出版社から発売される「みんなの山道具」という
PEAKSの別冊的ムックにPCTをスルーハイクした際の装備を載せてもらいました。
ハニカミ王子よろしく、変な笑顔で写っていますので
仕事帰りには是非お近くの書店へ。

posted by MIJ at 15:03| Comment(2) | Pacific Crest Trail 後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月27日

豆腐礼賛

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「豆腐礼賛」


ころころと豆に育って世に出たもの

火責め水責め石に擦られて

その上絞り上げられ豆腐となって

四角にされても角立たず

暑さ寒さの季節に応じ

食味豊かで人に好かれ

軒の小桶に時たま浸かり

辛苦を忘れた月観と洒落る

言ふに優しい風雅あり

如是々々 豆腐礼賛


「ハートマウンテン文藝」より





そりゃ、150日も歩いていれば辛い事もあるわけで。
そんな時はその辛さを乗り越えようとせずに、受け入れてしまえば楽になる。

“It can't be helped” = “しかたがない”

上記の詩は、第二次世界大戦中にワイオミング州ハートマウンテン近郊にあった日系アメリカ人強制収容キャンプで発刊されていた文芸誌で掲載されたもの。日本から渡ってようやく生活が安定してきた頃に起きた戦争により、全てを奪われて僻地に収監された人々。そんな状況で希望ではなく、それを受け入れる良い意味での諦め。

ワシントン州のパックウッドという町に下りた日がちょうど同時多発テロから10年目の9月11日。モーテルの部屋で見るテレビは多くのチャンネルが911の特別番組をやっていて、その中の一つが海外向けにNHKが放送しているNHK Worldというチャンネル。911後アメリカではイスラム系の住民が迫害されていたが、その境遇を第二次世界大戦中の日系人に重ねた番組内容だった。当時、アメリカの運輸長官だった日系2世のノーマン・ミネタ氏はハートマウンテンの収容キャンプで幼い頃を過ごし、その経験からイスラム系アメリカ人が受けている差別をなくす運動をした人物。ミネタ氏を含むハートマウンテンの日系人達はその苦境を受け入れることによって乗り切った。

どうしようもない事は“しかたがない”と思って、その状況を受け入れてしまえば以外に乗り越えられる。


posted by MIJ at 23:39| Comment(0) | Pacific Crest Trail 後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月28日