2015年01月25日

No.3

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「One Trail or Three, Not Two.」とは、長距離トレイル・ハイカーご用達のガイドブックの冒頭に書かれている言葉です。アメリカ三大ロングトレイルを歩くハイカーは、1つを歩いてそこでうんざりするか、3つ全てを歩きトリプルクラウンを達成するかのどちらかしかなく、2つで止めるというのはありえない。…という事なので、2009年のアパラチアン・トレイル、2011年のパシフィック・クレスト・トレイルに続き、No.3のコンチネンタル・ディバイド・トレイルに挑戦致します。出発は4月16日(大安)、ニューメキシコ州のAntelope Wellsから北上ルートでカナダ国境を目指します。

そこで、今回は手持ちの装備で足りない物をモンベルの「チャレンジ支援プログラム」にサポートして頂きました。寝袋といった重要な装備から痒い所に手が届く小物まで計8点。歩き終える頃にはボロボロになっていることかと思いますが大切に使わせて頂きます。

@ダウンハガー900 #3
以前は800フィルパワーの#3を使用していましたが、900フィルパワーが出たので温かさはそのままに荷物が軽くなります。

Aブリーズドライテック U.L.スリーピングバッグカバー ワイド
氷点下も想定されるので、結露で寝袋がビショビショになるのを防ぐために。

Bアクアノート S
トレイルで出会う他のハイカー達の名前をすぐ忘れてしまうので今回はちゃんとメモしようかと思い。

CPLトレッキンググラス
ニューメキシコの砂漠やロッキー山脈の残雪はもちろん、今回はテンカラ竿を持ってゆく予定なので偏光グラスで魚がばっちり見える事を期待して。

Dピークシェルパンツ
もっと軽いレインパンツもあったけれど、耐久性とのバランスでこちらを。通常は雨が降ってもレインパンツは履かないけれど、極端に寒いときや風が強い場面ではやや厚みのある生地の方が安心感がある。

Eジオライン L.W.レッグウォーマー
荒野で下半身をさらさずに足が寒いときには履けるので。保温意外にも、寝るときに履けばふくらはぎに付いた砂埃で寝袋が汚れることがないので主にパジャマとして。

FOutDry レイングローブ Men's
前回、冷たい雨+強風の中を非防水手袋のみで一日過ごしたら軽い凍傷になってしまったので「次は必ず持って行くリスト」のNo1だった防水手袋。無くさないように派手な色に。

Gクリマプロ 200 グローブ Men's 
上記の防水手袋と組み合わせて使うが、雨や雪でない時はこれ一枚で。薄いので手袋をしたままテント設営などができそう。



2015年04月07日

人生最大のハイキングへ

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旅立つ前に、一回ちゃんと説明します。

アメリカ三大トレイルのひとつ、「コンチネンタル・ディバイド・トレイル(CDT)」。メキシコ国境からカナダ国境までの約4500kmのロングトレイル。それを一機に歩き抜けようと思うと5ヶ月から6ヶ月掛かります。2009年にアパラチアン・トレイル(AT)、2011年にパシフィック・クレスト・トレイル(PCT)をスルーハイクしているので、CDTが成功すればアメリカ三大トレイルの踏破「トリプル・クラウン」を達成します。

トレイル周辺にある町の住人にその文化が周知されているATやPCTに比べ、CDTはトレイル自体が未完成で管理体制や文化も未成熟と言われています。その分、難易度が高くスルーハイクに挑戦する人数も他2つに比べ極端に少ないトレイルです。また、アメリカでも日本でも知名度は低い。

4月16日にCDT最南端をスタートし、ハイライトでもある4000m級の山が続くロッキー山脈を雪解けが進んだ6月に通過し、その後は、カナダ国境のグレーシア国立公園に雪が降る前の9月中の到達を目指して歩きます。その間、平均5日に一度のペースで最寄りの町にヒッチハイクで下り、モーテルなどに宿泊し食糧補給や洗濯を済ませます。そこでインターネット環境があれば現地からブログを更新しますのでたまにチェックしてみて下さい。